湿度

ライティング&インテリアコーディネーターオフィス コーズ

2011年10月19日 11:33

健康に暮らせる湿度は40~60%が適当と言われています。
過ごしやすいと感じる湿度もこの位の目安です。

夏も冬も、実はこの湿度を保つことによって
少しの温度調節で冷暖房が必要ない
暮らしをすることが出来ると言われています。

もちろん結露もありません。
結露は、カビ、ダニ、を発生させアレルギー原因。


また、日本人の食生活は、
煮物を作ったり、
ごはんを炊いたり
台所に立って煮炊きをする。
水分を蒸発させて作るお料理が多い国。

=湿度をUPさせています。


湿気は、住まいにとって大敵です。




古民家や史跡などの昔の家を訪れると、
壁は左官(塗り壁)で仕上げていることがほとんど。

この左官壁。湿気を吸ったり吐いたり。
湿度を安定させていました。
台所の煮炊きは今よりも多かった時代に
この左官の壁は湿度を保ち快適性を
高めていたと考えられます。

また、その左官の壁を調べると
壁の中の木や竹、藁が腐食していないことも
わかっています。これは、それぞれが生きている証拠。

長い時間、湿気をコントロール
していることを証明しています。

左官の壁はとっても万能。
メンテナンスフリーで半永久的に
調湿の機能を持続しています。


木造住宅の敵「水」をコントロールする左官壁。

ビニールクロスよりも高価ですが、
家をトータルで考えた時に
もしかしたら、このコストは安価なのかもしれません。

ライティングの効果で
オシャレに壁を演出するのもオススメです。


照明を中心にした
インテリアコーディネートを
ご提案しています。

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