ペンダント照明の配置

ライティング&インテリアコーディネーターオフィス コーズ

2011年07月20日 22:37


コイズミ照明施行例

ダイニングへペンダント照明を吊り下げるとき、

どうしたら良いか悩みませんか?

実は私もデザインを選ぶときとっても悩んでいます。
テーブルの大きさや家族構成、明るさ
全体のインテリアイメージのバランス…などなど

なぜなら
ペンダント照明は、必ず人の視線に入り
インテリアのポイントになるもので、重要な場所だからです。

私がペンダント照明を選ぶときに確認していること。

①ダイニングテーブルの位置と寸法(家族構成によって違います)
②配置する数量
③配置する高さ
④別の場所からの視線



コイズミ照明施工例

①ダイニングテーブルの位置と寸法
必ず確認します。
配線までにレイアウトもしっかり打合せをします。
もしも、流動的であれば、ライティングレールの提案。
これがあれば、少しの変化には対応が可能です。

②配置する数量
ダイニングテーブルの幅と
インテリアイメージによって検討します。
ペンダントを3灯配置するレイアウトは
メーカーのカタログなどによく出てくるパターンです。
小型のものであれば3灯が一番きれいに見える配置だからです。
3灯配置の場合目安として、
W1800(6人掛け)であれば、W200までの器具を3灯
W1500(4人掛け)であれば、W150までの器具を3灯
を選びます。(デザインを強調したいときはまた別ですが…)
2灯配置の時はW200程度のものを選び
バランスを整えることをオススメします。

③配置する高さ
小型のペンダントはテーブル面から70~75cm
大型のペンダントはテーブル面から80~90cm
が経験上、一番きれいです。
光のイメージで低い位置にすることもあります。


④他の場所からの視線。キッチンに立つとき、
TVを見ながら作業する方は目線に器具が
こないように気を付けて下さい。
入ってしまう時には、高さをバランスを見ながら変えます。


ペンダントは簡単にインテリアのイメージを
変えることが出来るアイテムです。
デザインを選ぶときには大きさや数、
レイアウトを考えてから購入すると
さらにグレードUP出来ます。
カタログの仕様をよ---く見て検討して下さい。

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