色と時間の経過

ライティング&インテリアコーディネーターオフィス コーズ

2011年07月28日 22:02

空間の色によって、時間の経過が感覚的に変わることがあります。

暖色系の部屋
例えば、オレンジやピンク、黄色などを使った部屋は、
実際の経過時間より長く感じます。
統計によると、30分が1時間に感じる程の感覚です。



寒色系の部屋
ブルーやグリーンを使った部屋
こちらは、実際の経過時間より短く感じます。
2時間が1時間に感じる統計があります。




このような、色と時間の関係を使い、
会社や学校には、ブルーの内装を使うことが多くあります。
会議室などでブルーを使う場合、
集中力を高める効果も狙っています。

また、飲食店などは、暖色系の内装を使われているのをよく見かけます。
回転率を高め、オレンジは食欲を増進する効果もあります。


普段何気なく、接している色。

そんな雑学を持って街を歩いてみると面白いですよ!
会社の会議室をブルーのカーペットと
ブルーのブラインドにブルーの椅子で
コーディネートしてみるのもいいかもしれません。

ただし、白熱した議論を展開したいときは、
赤をチョイスしてくださいね。

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