色雑学:ピンク色

事務所の駐車場の桜もやっと満開になりました。

色雑学:ピンク色

今年は桜も少し遅咲きでしたね。
桜といえば、美しいピンク色の花。

今日は色雑学「ピンク色」です。

幸せの象徴「ピンク」
語源はカーネーションの仲間
タツタナデシコの英名「ピンク」です。
平安時代、紅色(赤)は一般的な使用が認められていませんでした。
紅色を着たいという願いから淡いピンクが出回ったそうです。
「一斤染」「桃色(粗染)」がそれに当たります。
当時のピンクは身分の低いものの色だったそうです。
現在では、「バラ色の人生」と詠われるように、
幸せな状態を表現するときに使います。
ピンクは各国共通の幸福をイメージさせる幸せの色です。



ピンク色のプラスイメージとマイナスイメージは…??


■プラスイメージ■
かわいい
やさしい
若々しく健康的
ロマンティック
優美な           …など

■マイナスイメージ■
わがままな
楽観的
子供っぽい
甘えた
頼りない
             …など


ピンクは心理的に興奮状態を落ち着かせ緊張をほぐし、
リラックスさせる色です。
ベータエンドルフィン(幸福感)やドーパミン、
女性ホルモンの分泌を促し血行を良くする効果があります。
冷え症や生理不順をお持ちの方は
ピンクを意識してみるといいかもしれません。
脳を活性化させて痴呆防止、
若返りなどにもよいという報告もあります。
ピンクは女性の強い味方ですね。
女性に人気があるのもわかります。

逆に男性にはあまり人気がないのは、
体力を低下させる色の可能性があることを
自然と意識しているのでしょうか…?

ただ、忍耐強さや許容力を育て、雰囲気を和ませるピンク。
ネクタイなどのワンポイントで取り入れてみてはいかがでしょう?


内装の色を決めていくときには必ずピンクが登場します。
ピンクの効果を取り入れて頂くと
より生活が楽しくなるかもしれません。



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