先日、こんな情報誌を頂きました。
はままつのデータブック。
浜松のエネルギー考
浜岡原子力発電所の停止に伴い、
私たちも節電の夏を過ごしてきました。
中部電力㈱さんが所有する発電の比率は
火力73%
水力16%
原子力11%
となっており、その11%をどう補っていくか。
これからの課題です。
その中で興味深かったことがひとつ。
住宅用の太陽光発電についてです。
震災の前から、太陽光の発電は需要が高まっていました。
データによると、
浜松市内の住宅用太陽光発電の設置件数は
ここ3年間で3.44倍(平成20年度557軒⇒平成22年度1919軒)
となっています。これは中部電力さんと売電契約を結んでいる件数。
ものすごい勢いで増加しています。
さらに震災後に設置を考えられている方も
増えていることが想定されますので、
23年度は2500軒程が見込まれるのではないでしょうか?
このデータを見ると、浜松市内の住宅に
沢山の太陽光発電が設置されているように感じますが、
実際には、全世帯数の
2.5%にとどまっています。
浜松市の1日の日照時間は<6時間18分30秒>
これは、私も初めて知りました。
全国平均は<5時間23分35秒>
静岡市は<5時間54分33秒>
全国1位は甲府市
浜松市は太陽の恵みを多く受ける土地であることがわかります。
この日照条件を考えると、
全国的に見ても、浜松市の住宅に
太陽光発電を導入するメリットは高いのかなと感じます。
太陽光発電の発電量が最も多いのは5月です。
あまり暑すぎず、寒すぎない、
この地方は、発電によい環境と言えるでしょう。
浜松市では太陽光発電に補助金の交付もあります。
自然エネルギーの活用を考えてみてはいかがでしょうか?
ただし!いろんな方が太陽光発電の販売をしていますので、
業者さん選びはしっかりと。
見積もりの内容も把握することが大切です。
参考:「もっとはままつずっとはままつ」創刊号2011年7月号
http://l-kors.jp
http://www.facebook.com/Lighting.Kors