ここ最近、モダンな家、スッキリとした印象を
好まれる方が多くなりました。
当然、照明器具も埋込型のダウライトを多灯使いし、
従来の円い照明器具をひとつ部屋の真ん中に取り付けることを避け、
よりフラットに、スッキリを意識されます。
そこで、ダウンライトを多灯使いされる方へアドバイス!
光はそれを当てるものがあって
初めて光として認識ができます。
室内の照明器具も同じ事。
器具自体に十分な明るさも必要ですが、
その光がどこを照らしているか…!
それが最も重要です。
ダウンライトはデザインもシンプルで
ホコリが溜まらず、スッキリとした印象になりますが、
一体どこを照らしているでしょうか??
埋込型の照明はその器具の真下を中心に
主に床面へ光りを出していきます。
その近くに壁があれば、壁への光も期待できます。
ただ、壁が近くにあるパターンとして考えられるのは
補助照明としてのダウンライト。
主照明として取付の時はお部屋の中心へくることが想定されます。
そのような場合、天井面、壁面への光が少なくなり、
部屋全体の明るさは取れていても
明るさの感じ方は、真ん中ひとつ円い照明より暗く感じます。
そこで登場するのがブラケット照明。
この照明を上手く使って壁面、天井面への光を確保します。
ブラケットは目線に寄り近い場所に明るさを確保出来るため、
光を多く認識でき、部屋全体の明るさ感を格段にUPします。
ダウンライトを主照明使いとし、モダンでスッキリとした
インテリアを楽しみたい方、ブラケット照明により
部屋の雰囲気を上質なものに、そして明るさをUPして見て下さい。
ブラケットの取付が困難な方はフロアスタンドを
代用してみても良いですよ。
また、壁へ光を作ることは、壁面の凹凸を引き立ててくれます。
ブラケットを付ける壁面に凹凸を付けるとより美しい光を演出できます。